英国ボソボソ暮らし

ヘッジなブログです

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オープン スタジオ

毎年7月にケンブリッジではアーティストのスタジオ(つまり仏語のアトリエ)を一般に公開して自分の作品を展示してくれるイベント Cambridge Open Studios (http://www.camopenstudios.co.uk/)があります。7月中の土日が公開日にあてられています。はじまりは 1974年、6人で始めたんだそうです。今年は200名以上のアーティストが参加しています。毎年地域が拡大していき、いまでは市内から25kmも離れている別の街のアーティストも含まれています。

7月の4回の週末の土日で15人くらいのスタジオを訪問してみました。家内はフラワーペインティング、私は写真が中心でいっしょに見てまわり、ケンブリッジにはたくさんの優れたアーティストがいるんだなあと、あらためて感心しました。

フルタイムのプロとして生活できる方は限られていますが、多くのかたが趣味以上のクォリティをもつ優れたアーティストです。ほとんどのかたが、自宅の庭にあるシェッド(小さな納屋)をスタジオとして使用しています。これがまたなんとも素敵なスタジオなんです。

Open_Studio_IMG_1327.jpg


Rosemary Myers (http://www.cambridge-crafts.co.uk/rozmyers.html)
まずはうちの近くのアーティストさん。いろいろなメディアを使用して(おもに水彩)、地方の建物や風景を描いています。
ここは自宅を拡張して作った専用スタジオ。広々としたすばらしい仕事場でした。
私好みなので、作品のプリントを2つも購入してしまいました。
Open_Studio_IMG_1263.jpg

Open_Studio_IMG_1382 enhanced
(この人の作品のなかでは異色のモノクロ作品)


Janet Edwards (http://uk.geocities.com/janetedwards350@btinternet.com/)
うちと同じヴィレッジに住んでおり、家内のお気に入りのモチーフと作風なので、何回かお邪魔しています。1日ワークショップも開催しています。デザインはカーテン地に使われていたりもします。
Janet Edwards


Ann Miles (http://www.pin-sharp.co.uk/)
実力派の女性写真家といった感じです。レクチャーやコースの講師もしています。
この写真も含めて何点か購入。風景以外にも、さすがにプロの作品と思わせるものがたくさんありました。
Ann Miles


Tina Bone (http://www.tinabonedtp.co.uk/)
ボタニカル アーティストとして優れています。自宅に高価なジクレー プリンタを持っていて、作品のプリントのほかにカードやカレンダーなども製作しています。
Tina Bone


Peter Cavaciuti (http://www.numasters.com/artists/view_artist.asp?sup_id=62&sid=inactive)
以前の「陶芸教室」でも紹介した南画と茶道の先生。Royal Academyの展覧会にもたびたび採用されています。
Open_Studio_IMG_1367.jpg

Open_Studio_IMG_1368.jpg


Deborah Meyler (http://www.deborahmeyler.com/)
写真もペインティングもやる若きママさんマルチアーティストです。
Deborah Meyler

Deborah Meyler2

Open_Studio_IMG_1334.jpg

Open_Studio_IMG_1329.jpg
(ここも納屋がスタジオです)


Mary Banham (http://www.camopenstudios.co.uk/artist.php?id=485&mod=nme)
プロ好みの作品です。友人の建築家に特別にデザインして建ててもらった自宅兼スタジオも素晴らしかったです。
Open_Studio_IMG_1350.jpg

Open_Studio_IMG_1346.jpg


Barbara McGirr (http://www.camopenstudios.co.uk/artist.php?mod=art&id=426&su=&fi=&me=&sy=&wk=4)
上記のBanhamさん宅での共同開催。ボタニカル アートで有名ですが、絵本用の絵もあります。
Barbara McGirr

Open_Studio_IMG_1344.jpg
この絵(オリジナル)を買いました。トンボとハチも描かれているイラスト(絵本用)です。


Jen Parker (http://www.camopenstudios.co.uk/artist.php?mod=art&id=162&su=&fi=&me=&sy=&wk=3)
版画家です。素敵なお人柄でみなさんから好かれているようです。
Open_Studio_IMG_1356.jpg

Open Stuio Jen Parker


Amanda Hall (http://www.amandahall-illustration.com/)
絵本のイラストレータ。かなりの出版物があります。フルタイムのアーティストさんです。作品を見て、いっぺんで好きになりました。日本語でも出版されるといいのですが。

Open_Studio_IMG_1365.jpg
作品を思わせるような素敵な裏庭とスタジオ(シェッド)。

Open_Studio_IMG_1362.jpg

Open_Studio_IMG_1363.jpg

Open_Studio_IMG_1361.jpg

ほしい作品がたくさんありすぎます。



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テーマ:イギリス生活 - ジャンル:海外情報

  1. 2009/07/31(金) 02:26:55|
  2. ブリティッシュ アート
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V&A ミュージアム

バロック展をやっていたので、先週ロンドンの Victoria and Albert ミュージアムに行ってきました。略して V&A ミュージアム、こちらの呼び方のほうが一般的です。デザインが中心のコレクションですから、写真は少しありますが絵画はほとんどありません。陶磁器、家具、衣装類、ガラス細工、宝石、金属細工、写真、彫刻、織物などのコレクションです。ロンドンのおもな美術館はいまほとんどが無料です。

ここではバロック展については、みなさんご存知ですし範囲が広すぎるので述べませんが、ひとつだけ面白い展示品がありました。「バロック」の語源はご存知のように「歪んだ真珠」。16世紀末に始まった芸術の新思潮に対して、後世の人がその「悪趣味ぶり」を揶揄して「歪んだ真珠のように醜い」といったのが言葉の始まりだとか。この芸術が再評価されたのは20世紀に入ってからだそうです(なーるほど!)。

この言葉を象徴する次のような展示品がありました。
baroque-pearl.jpg


この美術館の様子をちょっと写真で紹介しておきます。とてもすてきな美術館です。

フランスの美術館もそうですがここも館内で(一部のを除き)写真撮影が許可されています。しかもフラッシュの使用ができます。教育を意識したとても素晴らしい方針です。

VA_Baroque_IMG_1292.jpg
中庭から見た建物の正面(ファサード)。

VA_Baroque_IMG_1289.jpg VA_Baroque_IMG_1290.jpg
テラスでお茶や軽食が食べられます。

VA_Baroque_IMG_1284.jpg
回廊の展示品を描いている人たちがいました。

VA_Baroque_IMG_1287.jpg
すてきなカフェテリアです。デザインはもちろんモダン調。

VA_Baroque_IMG_1286.jpg VA_Baroque_IMG_1288.jpg
すてきなデザインの部屋に持ってきて食べられます。

VA_Baroque_IMG_1283.jpg
正面受付にあるガラスの作品。V&Aらしいデザインです。


VA_Baroque_IMG_1300.jpg
受付も作品のうち!


テーマ:イギリス生活 - ジャンル:海外情報

  1. 2009/07/22(水) 02:57:33|
  2. ブリティッシュ アート
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ヘッジのないホッグ

ロンドンの地下鉄には無料の新聞「Metro」があります。きょう地下鉄でこれを開いたら、当ブログのオーナーとして、無視できない記事を見つけてしまいました。

Bald_Hedgehog_IMG_1282.jpg

"A hair of the hog cure" -- ヘッジホッグの無毛が直る

自分のてっぺんが気になりだしてきたこのごろなので、なんだが身につまされる内容です。このヘッジホッグ君は体毛がまったくない状態で生まれてきたんだそうです。つまりアルマジロみたいだったそうです。前例がないのでネットで世界に呼びかけて治療法を尋ねたところ、「おしっこをかけるといい」とか「日本のヘアトニックがきく」など、さまざまな提案があったとか。

結局、毎日お風呂に入れてマッサージをしベビーオイルを塗っていたら、ようやく毛が生えてきたそうです。

cured_hedgehog.jpg
(写真拝借: Mail Online)

なんだかまだ可愛そうな状態ですが、とりあえずヘッジホッグらしくなってきたので、よかったよかった。
(この治療法はメモしておくことにしました)



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  1. 2009/07/15(水) 07:26:26|
  2. 日記
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カレン・アームストロング

カレン・アームストロング

6月の記事で紹介した Topping & Company 書店主催の作家トーク(とサイン会)のひとつが先週ありましたので、イーリーまで行ってきました。

スピーカーは Karen Armstrong、演題は新刊著書の『The Case for God』。

会場は地元のカトリック教会。80人くらいの聴衆が集まりました。

Karen_Armstrong_IMG_1247.jpg Karen_Armstrong_IMG_1244.jpg



どういう人
1944年生まれのイギリス人。18才から尼僧として修道院に暮らす。その後 Oxford 大学で English を勉強し、1969年に還俗。以後、宗教を客観的に見つめ比較宗教学の立場から数々の著作を出版。「belief」(つまり信仰)という言葉は本来は「愛する」という意味だったのが、17世紀頃から知的作業が加わって今日的な狭義の使われ方になったという。カレン・アームストロングはこのような立場で宗教を現代に問い直している人です。

どういう本
『A History of God』(神の歴史)はベストセラーになった本です。
以下の著作が邦訳されています(amazon.co.jp)

世界の神話 神話がわたしたちに語ること
狭き門を通って―「神」からの離脱
キリスト教とセックス戦争―西洋における女
楽園を遠く離れて―「創世記」を読みなおす
聖戦の歴史―十字軍遠征から湾岸戦争まで


TED レクチャー
(今回のトークとほぼ同じ内容のビデオが見られます)

この TED Prize 受賞講演で述べられていた彼女の願い「The Charter for Compassion」(思いやりの憲章)の活動を行っている組織にもビデオがあり、その趣旨を熱く語っています(ここをクリック
このビデオの日本語字幕版はここにあります。ドロップダウン リストから [Japanese] を選択してください。

"compassion" は「思いやり」「同情」「慈悲」という意味です。他者に対する愛です。

講演の最後にサイン会がありました。

Karen_Armstrong_IMG_1250.jpg

これから彼女の著作を読んでみようと思いますが、このように実際にお会いしてそのひとの雰囲気を知っていると理解がだいぶ違うのではないかという印象をもちました。





テーマ:イギリス生活 - ジャンル:海外情報

  1. 2009/07/13(月) 23:36:30|
  2. 日記
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ヘンマン ヒル

ロンドンには、ノッティングヒルなど「ヒル」という名前の付く地名がいくつかあります。下の写真のように巨大スクリーン付きのヒルもあり、スポーツを観戦できます。ヘンマン ヒルといいます(笑)。
Wimbledon_1.jpg
これを見てすぐにどこだか分かる人はテニスが好きな人ですね。

土曜日にウィンブルドンに行ってきました。
レディース シングルスの決勝があった日ですが、私たちのチケットはセンターコートではなくて、No.1 コート。女子ジュニアのシングルス決勝や、往年のマッツ・ビランデルなどがでるエキシビション マッチなどを見てきました。

Wimbledon_IMG_1231.jpg

Wimbledon_IMG_1226.jpg

Wimbledon_IMG_1227.jpg


まずはコートの整備から始まりました。手際よく進められる作業を見るのも楽しみのひとつです。
次のような流れで第一試合が進んで行きます。

Wimbledon_2.jpg
Wimbledon_3.jpg
Wimbledon_4.jpg
Wimbledon_5.jpg
Wimbledon_6.jpg
Wimbledon_7.jpg
Wimbledon_8.jpg
Wimbledon_9.jpg
Wimbledon_10.jpg


ストローハット
イギリスの伝統的なスポーツ、たとえばクリケット、ポロ、テニスなどの観客はよく帽子をかぶります。

Wimbledon_IMG_1229.jpg
中央の帽子はウィンブルドン カラー(緑と紫)のリボンが付いています。右の帽子はオーソドックスな男性用ハット。

Wimbledon_IMG_1224.jpg
東洋人でしょうか、このかたも帽子をかぶった観客です。

Wimbledon_IMG_1241.jpg
すてきなストローハットです。


今年からテニス ルールが改訂になり、プレーヤーもストローハットの着用が義務付けられたとか...(笑)。

Wimbledon_IMG_1233.jpg
Wimbledon_IMG_1234.jpg


夕刻になると、センターコートの観客が帰るときに自分のチケットを返却し、それをチャリティーとして購入できるようなしくみになっています。5時半頃に1枚5ポンドでセンターコートのチケットをゲットしました。ちょうどレディース ダブルスの決勝が始まったところでしたのでラッキー。

ウィリアムズ姉妹は非常に力強いプレーをします。近くで見ると、ほんとに迫力のあるプレーです。

Wimbledon_IMG_1237.jpg


ウィンブルドンは 6回目くらいでしたが、いついっても楽しいですね。
帰りにイタリアン レストランに寄り、終電で帰ってきました。


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  1. 2009/07/06(月) 08:56:05|
  2. 日記
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プロフィール

ヘッジホッグです

Author:ヘッジホッグです
95年から英国在住

ご訪問ありがとうございます。英国でハリネズミが歩くごとくボソボソと暮らしています(♂)。

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